2018年の秋、CHANEL(シャネル)から男性用化粧品が発売されました。
なんでも、1924年にメイクアップラインを発表してから、男性用アイテムが発売されるのは初めてのことなんだそう。

デザインだけでも手に取りたくなるこちらの『BOY DE CHANEL(ボーイ ドゥ シャネル)』のラインナップは、「ファンデーション」「リップクリーム」「アイブロウペンシル」の3点。木村拓哉さんもこちらのリップクリームを愛用されていらっしゃいますね。まあ、リップクリームは普通に昔から男性も使っていますが、ファンデーションとアイブロウペンシルは少し驚きですよね?
BOY DE CHANEL(ボーイ ドゥ シャネル)のインパクト
1924年からですから、シャネルのメイクアップライン95年の歴史で初ということ。実はこれ、美容業界にとって凄いインパクトなんですよ。
人気の高いこの『BOY DE CHANEL(ボーイ ドゥ シャネル)』ラインが更に成功すれば、まだ男性化粧品を発売していない他のハイブランドもリリースすることが想像できます。
そうなると、ハイブランドのデザインを真似する109ブランドがたくさんあるように、『男性化粧品ブーム』を真似するブランドが溢れ返るのではないでしょうか?
これは、時代の移り変わりを意味します
実際にも、就職活動やプレゼンなど人前に出たり、わりと勝負の場面でメイクをする方が増えています。顔がキレイだと相手の印象はよくなりますよね。このような観点からも男性メイクの需要は右肩上がりに高まり、市場規模も成長を続けています。
根本的な違い
『化粧は自己表現ではない』
これまで、男性が化粧なんかしていると、自己表現や反骨精神などと思われがちでした。今ではここが真逆です。「相手からの印象をよくしたい」「清潔感をアピールしたい」「綺麗な肌で自信を持ちたい」という理由で化粧をしているんですね。
寝癖をなおしたり、シャツにアイロンをかけるのと同じ。
自己表現ではなく、ただの身だしなみ。
これは以前とは根本的に男性のメイク感が変わったと言えます。
メイクしている男性がダサいというのは時代遅れ
だって10年前、化粧している男性ってどうでした?
ビジュアル系アーティストとしてCDデビューもしていない男性が化粧していたら、キモいとか、ナルシストとか即刻退場でしたよね?
でも今、肌荒れをシャネルのファンデーションやトムフォードのコンシーラーで隠していたらどんな印象を受けるでしょうか?

ちょっとイケてますよね。最先端って感じ、しますよね。
ニキビの赤みや青ヒゲ、毛穴などにお悩みの男性は是非、男性化粧品をお試してみてください。僕としては高級アイテムがさりげなくポーチに入っている程度がオシャレだと思います。きっと、真っ赤に炎症したニキビをさらけ出しているよりは、女性からの人気も高いはずです。

がっつりメイクはやっぱり女性に嫌われる
おしゃれで高級なアイテムを買ったからと言って、どこからどう見てもわかるような厚塗りの化粧は男性がするとやっぱり不人気です。
基本はスーパーナチュラルメイク
特にがっつりアイラインなどはまだまだキモいとしか思われないのでご注意くださいね!あくまでも肌荒れを隠す程度。「やりました」感を出さないように調整しましょう!
一般的に、スーパーナチュラルメイクは普通のメイクよりも難しいと言われています。メイク道具を購入したら、何度か練習をしておいた方が無難ですよ!

次回はオシャレでおすすめのファンデーションやコンシーラー、BBクリームなどをご紹介したいと思います!
化粧よりもまずはスキンケアかな…という方はこちらのブログをご参考にしてみてくださいね!→【初心者向け】男の乾燥対策!冬の肌荒れメンズを卒業せよ!
ではまた!