【立ち読み書評】新世界 西野亮廣

こんにちわ!HIROKIです!
空き時間に本屋さんでパラパラっと立ち読みし、気になった見出しだけを解説していく【立ち読み書評企画】です。
今回はキングコング 西野亮廣さんの【新世界】を立ち読みしました!

2018年11月発行の本なのではっきり言ってそんなに新しい本ではありません。しかも、書かれている内容は2012年くらいの出来事が主です。
だけど内容はかなり新しい!

というか、今、絶対に読むべき本だと思います。

ダウンタウンのはしご酒に出演した際、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

その時、ダウンタウンの松本さんに、

「ファンクラブのようなものを作って直接課金を貰えばスポンサーの機嫌をとらなくても好き放題エンタメが作れる」
というような感じのことをおっしゃっていましたね。

その言葉に、

え? どういうこと?
まっちゃんめっちゃ売れてるのに?なんで?

と思ってしまった方は特に、今絶対に読んでおかないと時代に完全に取り残されます。

そうでない方も、

「クラウドファンディング」「オンラインサロン」

この2つのキーワードを知らない方、もしくは聞いたことあるけどまったく理解できていないという方、是非読んでください。

手元にない?

じゃあまずは僕がパラパラっと立ち読みしてきましたので、こちらをご覧ください。ここからはネタバレを含みます。全部自分で読みたい!という方は読まないでください!

新世界  西野亮廣

お金とは「信用」であり、クラウドファンディングとは「信用を換金する装置」

ホームレス小谷という方がいる。でもちょっとみんなのイメージするホームレスとは違う。ホームレスなのに毎週海外旅行をして、うまい酒を呑んでいる。

何故だ?

そのホームレス小谷さんには、こんな過去があるのだそう。なんでも屋さんをして日給50円で自分の時間を売っていた。

50円なもんだから、たくさんの仕事が舞い込んだ。そしてめちゃくちゃ頑張って働いた。

一日中、庭の草むしりをして50円。
一週間、iPhone発売の列に並んで350円。

お客さんはどうやら申し訳なくなり、昼飯もごちそうになり、夕飯に酒までおごってもらう。そして、一番大切なのは、帰り際に「小谷さん、ありがとう」とお客さんの方から感謝され続けたという事実。

昼飯に夕飯、酒までおごったら、お客さんからしたら、そんない安く済んでいないですよね?だけどめちゃくちゃ感謝される。
言うまでもない。ギャラ自体が50円だからだ。

これが日給8000円だったらそれっきりの関係で終わっていただろう。酒を一緒に呑む事にもなっていないし、結婚式に参列してもらうこともなかったはず。

え? 結婚式?

ここに、この見出し、お金とは「信用」であり、クラウドファンディングとは「信用を換金する装置」の真髄があります。

1日50円しか稼いでいない小谷は、お客さんから気に入られすぎて、そのお客さんと勢いで結婚した。だからその女の子の為に結婚式をあげたい。
(説明遅くなりました、小谷さんは男性です)

小谷はそう思ったけどお金がない。
結婚式には最低でも200~300万円のお金がかかりますよね。

そこで西野さんはある提案をします。
それが「クラウドファンディング」です。

「クラウドファンディング」って何?

インターネット上で自分の企画をプレゼンして、その企画に賛同してくださった方から少しづつ支援を募るしくみ。

西野さんは、インターネットでお金を集めて、結婚式をやろう!と言ったのだ。

「恵んでもらったお金で結婚式なんてなにごとだ!」と怒られないか?と小谷は不安になったが、西野さんはこう切り返す。

「そもそも、参列者にお祝儀としてお金もらってるよね? あれがまさにクラウドファンディングだよ」

4000円で小谷の結婚式に参列できるという特典をつけたこのクラウドファンディング企画、どうなったか分かりますか??

もちろん、大成功です。3週間で250万円が集まったそう。

誰がそんなもん払ったの?西野の結婚式ならともかく、小谷ってやつのだろ?

そんな風に思った方はもう一度ここの見出しを思い出してみてください。

お金とは「信用」であり、クラウドファンディングとは「信用を換金する装置」

小谷さんは50円で自分の一日を売りまくり、信用を集めた。そしてその信用を換金したんです。250万円を払ったのは、小谷さんのお客さんだったわけですね。

完全に新しい時代がはじまってますよね。お金なんか必要じゃないんです。

「貯金」なんていらない。

これが西野さんの言う「貯信」時代です。

嘘を捨てろ

ここは「信用の稼ぎ方」の基本的なお話。

その一番大切なことが「嘘をつかない」ということ。タレントで言えば、おいしくもないものを食べて「おいしー」とか、「まいうー!」とか言わないってこと。

でも仕方ない。

だってタレントはスポンサーからお金を貰っているから。

マズいなんて言ったら、そもそもそのシーンはカット。テレビには映れない。それに、昔まではそれでもよかったのかも知れない。
でも今は、その店がおいしいかどうかは、食べログなどで簡単に分かってしまう。それにもしそのテレビ番組を見て「おいしい」お店に行って同じメニューを頼み、まずかったら??

いつまで貰い続けることができるか分からないギャラと引き換えに、

確実に着々と、「信用」を失いますよね。

だから、嘘はつかない方がいい。
でも、生活はしていかなきゃいけないから会社の仕事で嘘が必要な時もあるでしょう。だから自分で、嘘をつかない環境を作り出さなくちゃいけない。

その為に。

ダイレクト課金をおさえろ

これがいよいよ、ダウンタウンの松本さんに提案していた、「ファンクラブのようなもの」のお話。

オンラインサロンです。

ファンクラブとの大きな違いは、メンバーがオーナーにサービスを提供する場合もあるし、オーナーがメンバーにお金を支払う場合もあるってこと。

例えば、ウェブサービスをオーナーがやりたいと思ったらプログラミングのできるメンバーにお金を払ってやってもらう。スナックを作りたいと思ったら内装を内装工事が出来る方にやってもらう。そんな感じ。
ファンクラブでは、ジャニーズアイドルのグッズをファンが作ってジャニーズがお金を払うなんて絶対ないですよね。

でもオンラインサロンの真髄、実ははそこじゃない。
もっと大切なのは…

メンバーがお金を払って働く場合もあるってこと。

日本最大級のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」では、メンバーは毎月1000円のお金を払っているそう。

そうしてたくさんの会議にもお金を払って参加する。どんな美術館を作ろう? 次はどんな絵本を書こう。たくさんの優秀なメンバーたちが自分の頭を振り絞り、様々な提案をする。

だから面白いものができる。

もう一度言いますが、メンバーは毎月1000円払っている。

その上今度はでさらに「スタッフになれる券」を6000円で買って、西野さんのイベントの設営や運営スタッフとなりかなりの重労働をしているそう。200名のメンバーが、です。
200人のスタッフを一日雇うとしたら、単純に計算しても200万円くらいかかりますよね。それが、120万円の黒字ということ。

これだけ聞くと、「給料=労働の対価」という常識で生きてきた世代は、「宗教じゃねーか」と騒ぎだす。だけどもう時代は変わっています。

今はもう、お金より信用を稼ぐ時代。
逆に言えば、お金払ってでも信用が欲しい時代。

この先に、お金を払ってまで働く理由については詳しく書いてあったと思います!

ダウンタウン松本さんへの例の提案について

西野さんはダウンタウンの松本さんに、「ファンククラブのようなものを作って直接課金をとったら好きにできる」と提案したのか、もうお分かりですよね。

松本さんと一緒にコントを作れるとしたら?
番組を作れるとしたら?
松本さんのコントの会議に参加できるとしたら?

あなたはいくら払いますか??

そしてそのお金で、スポンサーも事務所も関係ない。なんの遠慮もなく本気で作ったダウンタウン・松本さんのホンモノの作品が作られたら。

いくら払って観に行きますか?

毎週その番組がやっていたら?

月にいくら払いますか?

だから西野さんは言うんですね、

直接課金をおさえろ!

って。

吉本興業2.0

「ギャラが安い問題」についてお話されています。いかにも痛快なお話です。
ギャラが安いのは経営側がギャラが払える状態を作っていないから。経営側の売り上げを上げて、直談判しに行けば必ずギャラはあがると。
つまり吉本興業の売り上げを極端に上げればいい。という話。

どうやって吉本興業の売り上げをあげるの?

ここで登場するのが「クラウドファンディング」
吉本興業は日本で初めて芸能事務所発のクラウドファンディング、「シルクハット」を開発することになる…
って感じ。続きは読んでみてくださいね。

どうでしょう?
もっともっと現代のお金について知りたくなりましたね。
自分の生き方も変えてみたいと思ったんじゃないでしょうか?
今、勉強しないと置いていかれますよ!

それでは、まだまだあった気になる見出しを羅列して終わりたいと思います。

ではまた!

キングコング西野の貯金はいつもゼロ
それでも誰より面白いことができる

「はれのひ事件」の裏側で

コミュニティー時代に生き残る会社の条件

「店検索」から「人検索」へ

「無名の正直者」を勝たせる

過去ブログ【空き時間に本屋で立ち読み】バカとつき合うな 堀江貴文 西野亮廣 はこちらから


エステサロンを経営しております。 本と映画とアートと音楽が好きです。
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